等迦展出展作品、2点目です。
実は、、、、
やってしまいました!!
失敗です。
今思うと、そもそも良いアイデアと思ったのが間違いでした。
小さくても簡単でもイイからエスキースを新しく作成すべきでした。
だけど不思議なことに
失敗でもイイ、と開き直り、描き直す気持ちにならなかったですね。
もっと良いアイデアも無かったですし
これ以上上手く描ける自信もありませんでした。
これが私の実力だと思ったのです(´・ω・`)
では、作品↓↓
自信がないと小さくなります(^_^;)
変化がないぼや~っとした作品になってしまいました。
実は小さくしただけじゃなくて、
すご~~~く明るく加工してあります(^_^;)
何とかマシに見えるようにジタバタしていたらこうなりました(^_^;)
(パソコンの中だといろいろ出来てイイなあ)
エスキースはもう何回も出しているこの絵です
初めから、本番は青緑系にするつもりで
でも、同じ絵はつまらないので
モノトーンなら何でもいいやと思って
紫での実験でした。
そしてお猿さんの代わりに
やっぱり『人』を入れるべきですよね~
と、そこまでは良いのですが、プラス『霧』を入れたくなってしまいました!!
その妄想は私の中でどんどん膨らみ、、、
もう、止めることが出来ません!!
そして出来上がったのがこの絵です。
上高地の雑木林Ⅱ(霧の中のふたり) F50 アルシュ(画像クリックで拡大)
暗い絵になってしまいました。
これが本物に近いです。
搬出の時
もう開き直るしかないので
何人かに見ていただいたのですが
まさかの好評です。
しかも
2枚のうち、こちらの絵の方がインパクトが強いようで、
もう片方はどんな絵だっけ??と言われてしまいました。
う~~ん、なるほど。
一生懸命に描いても記憶に残らないような絵より断然いいですよね。
負け惜しみと言われても仕方がありませんが
大事なことを学んだような気がしました。
『失敗と個性は紙一重』
なんちゃって(^^)v
1. 幽玄の世界
それぞれに良さがあり こちらは幽玄な感じがして好きです ちょうど夢の中に出てくる世界のようです
霧の感じがこの絵の奥深さを強調して見る者の想像力を掻き立たせます
yumiさんの絵を見ると東山魁夷の絵を思い浮かべます 大画伯に近づいていますよ