来週の火曜日から始まる
教室展の準備を始めております。
昨日と今日で
よれよれの水彩画のしわ取りをしております。
早い話、
水張です。
毎回人物は1点以上出したいと思っているので
今回はこの絵にしようと決めました。
紙は アルシュ 185g
ロールで買ったものを
F10サイズより大きめに自分で切りました。
ロール紙は
面倒ですが、自分で好きな大きさに出来るところが気に入っています。
紙の厚さは185g、私は必ず水張りするので300gでなくても大丈夫です。
カッターナイフで削るような技法を使わなければ十分だと思います。
お値段も安いですしね (^_^;)
ところが水張していない185gは
ひどいものです。
描く端からぶよぶよになっていきます。
この絶対やってはいけないことを
してしまったのです!
出来上がった絵も
もちろんぶよぶよによれてしまい
そのまま乾いてしまいました。
それを今回水張で元に戻す作戦です。
絵の裏面を霧吹きで湿らせ
紙が伸びるのを待ちます。
乾かないように時々
霧吹きで湿らせながら、、、
5分経過。
伸びてきました。
表に返して固定します。
今回はホチキスで。
開いたまま、勢いよく!ガチャン!!
たまに失敗しますが、気にしない (^_^;)
ベニヤ板が薄い場合、下に穴が開きますので注意。
ホチキスは紙にしか利用できないと思っていました。
ベニヤにも刺さるんですね~
薄い鉛筆の線がF10号の大きさです。
マットが乗るので
大きすぎる紙は問題なしです。
出来ました。
後は乾くのを待つだけです。
ホチキスなど使わずに紙テープでもできますが
それは小さい作品、たぶんF6号ぐらいまでだと思います。
テープの粘着力より
紙の縮む力の方が勝ってしまい
上手くできません(経験者は語る!)
紙の縮む力ってすごいんですね
薄いベニヤなんか
曲がってしまいますよ~
そして、
1日経過
おお!踏ん張ってくれています!
ここで、
作品の直したいところは直したり
サインを入れたりして
後は丁寧に
ホチキスを外すだけです。
結構、めんどくさい(´・ω・`)
そして額装!完成しました(^◇^)
全然イメージが違うんですけど
なんだか落ち着き過ぎちゃって
平凡だわ~
腕の筋肉もすごい!
まあ、いいか (=_=)
後、F6号 3枚と
F4号 1枚、額装しなきゃです。
頑張ります('◇')ゞ
ということで
実物をぜご高覧くださいませ。(^^)/
日旺水彩画展
名古屋市民ギャラリー栄 7F 3B展示室
6/7(火)~6/12(日)
1. がんばってるね
教室での短時間だから
これだけの仕上げができる それは
素晴らしい しかし 耳の裏にある
蛍光化した花に違和感が
これが平面的なら まだいいかも
しかし頭以上に 立体感がある
コンビニの焼き鳥 7は衣がある
ローソンは衣なし ビールのつまみは
乾燥つまみではないものを
私がやっているのは じゃいもを
スライス 塩コショウ 小麦でまぶす
それを少量の油で揚げる
絵に戻りましょう 顎から下の
首の長さ 胸のふくらみ 腕の筋肉
どれも勉強になります
水張りのようす ありがとうございます
俺のためで と思うと うれしいです。
スイス製 クレオン 水筆でなでると
いい塩梅に溶けるんだ