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やっぱり!水彩画

第66回水彩協会展

毎年名古屋で開かれる公募展です。
地方の展覧会とはいえ
毎年出展するのは大変です。

8612bfea.jpg


絵は恐ろしく簡単に出来てしまって
でも、何となく想い描いていたものとは違っていて、
描き直したくて仕方がない。。。

こんな風に、何処をどのように直したらいいのか分からない状態では
描き直しても2回目は集中力が欠ける分、つまらない作品になるに決まっていて、
それよりも何よりも、そんな気力が私には無くて・・・

こんな作品を出していいものかどうか?
そういえば、2年前描いた絵がまだ未発表のまま
取り替えてしまおうか?

・・・なんて、「激落ちくん」を握りしめながら悩んでおりました。

ハードルはまだあって、
額装した絵はそれなりに重くて大きくて・・搬入するために
私の苦手な運転で名古屋の真ん中まで行かなければならないのだ~

車は子供の通院には役に立ったが、
成人した今となっては
近所の買い物しか使わなくなった。
もう、運転が億劫で仕方がない。
しかも方向音痴なので
遠出は絶対にしない、てか、出来ない。

思えば、私はこんなにも不器用で
苦手なものばかりで
生活困難者と言っても過言では無いと思う。

なので、ひとつぐらい得意なものがあってもいいのではないか!
だからせめて絵の才能ぐらい欲しいのに

話題がずれてしまった!
とにかく目の前のこの絵をどうしよう・・?

などと、愚痴っていたら
お腹もゴロゴロ言いだす始末。


やっとの事で
無事作品の搬入は済ませてきました



当たり前ですが
入選しないと飾っていただけません。
(命がけの搬入が無駄になります)

もし、入選の連絡がありましたら
追記させていただきます。
(落選の場合は・・・・・???ほっといてください!)

水彩協会展は地元の作家さんや愛好者さんの力作が
多数集まります
ぜひご高覧下さいませ



結果発表!!

他の用事もあったので仕事を早退して、そのまま会場へ。
私はまだ結果を知らなかったので目録を頂くと早速確認。

ありました、ありました~良かった

さて、鑑賞。

私の作品が会場の中で
どのように映るでしょうか?
見たいような見たくないような・・・ドキドキ



s-IMG_9911.jpg

(一番左側が私の作品・題は「水田」です)


なんとも目立つ場所に飾ってありました~。
隣の絵とのバランスもいいですね~

飾り付けしてくださった方に感謝です。

しばらく、その場で眺めていましたが、
なかなか立ち止まって見てくれる人は居ません。


あ!一瞬立ち止まってくれました。
カメラでパシャ!

IMG_9886-1.JPG

記念に大事にとっておきます

(1月17日追記)



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拍手[5回]

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コメント

1. 心配でしょうが

無事作品を搬送なされて おめでとうございます。
運動選手の大会ではないので
作品を人様の感性で判断されるもの
昔と違って 今は情報量が多いので
感動的モチーフ 風景なども
神秘的な風景を写真から得られるし
技工なども 習得するのが早いのではないかと
思います ですから、多くの水彩を描く人が多くなり
審査するのが難しいと思います

 それより ゆみさんは 
絵は恐ろしく簡単に出来た その作品を
選んだんですか 

 私には その作品こそ 水彩画にふさわしい絵
ではないか と 推測します
紙の白さを生かした 透き通るような明るさ
しなやかな線 これまでのゆみさんの
努力と楽しみで築き上げてきた腕だから
すんなりと出来たのではないでしょうか

 爽やかにできた作品を 審査委員はどう感じるんだろ
これも 運があるかもしれません
幸運をお祈りしています。

2. 飛んで行きたい

yumiさん 新年早々頑張られました きっと素敵な作品が飾られる事でしょう 朗報を待ってます
行きたいなァ~ 飛んで行きたい!
でもこのブログで見るだけで我慢します

3. No Title

市田さん、ありがとうございます。
恐ろしく簡単に出来てしまった作品は、透明感に溢れて
それなりに良い作品になったのではないかと思いました。
でも、それからです!!私の悪い癖が出てしまったのです。
ぼんやりと霞を付けたくなってしまったのです。
結果はどんよりとした絵になってしまいました。
描きたかったものが何だったのか?ピントが完全にずれてしまい、絵の題名まで考え直すはめになりました。

2年前の作品の方が自信がありました。
でもどうしても今のこの作品が
審査員の方にどう写るのか確認してみたかったのです。

会員であろうと、何回も入選していても落とされることがある事を私は知っていますし、公募展とはそういうものであって欲しいと思っています。
それでもやっぱり落選は辛いですね~アーメン!

4. お招きできれば良いのですが

みのさん、今回は朗報は期待しないで下さい。
本来ならば、みのさんを大意張りでお招きして
一緒に見学したいところですが、悲しいかな全く自信が無いのです。
がっかりさせると申し訳が無いという気持ちのほうが強いです。
早くもっといい絵が描けるようになりたいです。
もし入選しましたらもちろんブログで紹介させていただきます

5. 残念

むしろ 水筆で霞みを作ろうとしたのでは
これって かなりの大胆 
やってみる前に 試作品で試すのが筋

むしろ チャイニーズホワイトで 霞みを
描いたほうが 霞んだ中に見える
光景が生きているようだと
思います 。

 自分がよくないと思っている作品が
何となく入選しても嬉しいですか

 そんな選考で この次 真剣に
真面目に描いた作品が 入選されなかったら
嫌だと思います

 私は 本当の庶民的な 見方です

これからも ゆみさんの水彩画に対する
目標は変わらないと思います
だから、意表を付くような 表現の時は
慎重を期して ここが一番の才色と
見極める ことでしょう。

 ネットである程度水彩画の良さと
困難さを 人生のように見てきています

 水彩画の良さは 手直しができない
状態で 表現するのがベストだと思います
それは新鮮さとか しなやかさだと 思っています
勝手な判断で申し訳ない こんな人もいると思ってください

私は ゆみさんの コスモスの絵が 好きです。

6. No Title

市田さん、誤解を招くコメントをしてしまいました。
一つは私は落選もありえるけれど、なるべく落選はしたくないという気持ちで
「落選は辛い」と書いてしまいました。勘違いさせてしまいました。ごめんなさい。
もう一つは自信満々の作品より、冒険を取り入れた作品の評価が知りたかったということです。
冒険した作品は失敗作ではありませんし
出来が悪いと思っているわけでもありません。
(ほどほどの出来です。ここぞと言う時に会心の作が出来ることは稀だと思います)
でも、審査員によっては失敗作に見えるかもしれない。
私の独りよがりで全く評価してもらえないかもしれません。

実は途中経過の絵もカメラに保存してあるのですが、
両方見るとやはり途中経過の絵のほうが
良いかもしれないと思ってしまいます。
でも、やっぱり
もう一度描いたとしても私は同じように冒険してしまうと思います。
そして、もし、この作品が落選したとしても
私にとっては愛しい作品である事には変わりがありません。

市田さんは
私が思っているより応援してくださっていたんだなあと
ちょっと戸惑ってしまいました。
色々と心配させてしまいました。
これからも宜しくお願いします。

7. おめでとうございます

どこまでも続く広ーい水田に美しい空が映ってるんですね。
透明感があって素敵です。
本物を見たいです。
名古屋まで行けないのがザンネン。
ブログで紹介してくれるのを待ってまーす。

8. 入選 おめでとうございます。

 霞みというから 山の見える風景を
想像していました。
 5月の下旬の頃の水田ですね
私も苗の列を書いたことがあるのですが
思っていた以上に難しかった
数本の苗が列となって繋がっているので
苗の葉を引き立てるのは難しいと
それに水底に映る影とか

 隣の絵を見ると皆さん力作ですね
それに比べると ゆみさんのはあっさりとしていますね
ゆみさんの静物画から 想像すると
かなりの腕の見せ所があるのに
でも 透明感あふれる
どんな空を映しているのか
大きな写真でみたいです
爽やかな緑 新緑
この作品は 写真からでしょう
写真には 映らない色
雰囲気がありますので
気お付けてください。

9. 流石!!

yumiさん 当然ながら入選おめでとうございます
立派な会場のその中でも一番良い所に展示され、人々の目に留まる事間違いなしです それはyumiさんの絵が素晴らしいからです こうして写真で見てもその良さが一目了然です
 もうyumiさんはどの会に応募されても入選間違いないので次は東京で開催される会に出品して下さい(私のためにも?)
 頑張ってお疲れでしょうからほんの少しだけお休み下さい
yumiさんの絵を楽しみに見ている者がいますから、長く休んではいけませんよ

10. ありがとうございます

お駒さん!!ありがとうございます。
そうそう、空が映っているのが分かりましたか?
お駒さんは良い作品を見慣れていると思いますので
恥ずかしいかぎりです。
はい、また、ブログで紹介したいと思います。

11. ありがとうございます

5月の風景です。
山の見える景色をぜひ描きたいものですが
私の住んでいるところは田んぼばかりなんですよ。

大きい絵の割には
あっさりと描いたでしょう?
近くで見ると本当に大雑把なんですよ。

この絵は写真を参考に描きましたが、
写真には無い部分を想像で描きましたので
真実味というか説得力に欠ける絵になってしまいました。
そこのところが市田さんには物足りなく感じられるのかもしれませんね

12. とんでもない

みのさん、ありがとうございます。
本当に今回は(毎回ですが)落選覚悟でしたのでほっとしました。
今回は実力の無さが身にしみました。
色だけは綺麗に描きましたので遠くから見ると映えるので安心しました(自賛)
東京?とんでもない!!でも、憧れますね~

13. 私の周りも水田です。

 今も あまり変わらない
私の初期の作品 URL 見てください。

14. 毎度の事ですが、入選おめでとうございます!

yumiさん、色鮮やかな早春の田園風景に癒されますね~
暖かい季節が待ち遠しいです
実物はもっと感動できると思いますけれど、今回はお邪魔する事ができず残念に思います
また次回のチャンスを楽しみにしていますね♪

15. No Title

水彩展、先日行ってきました。その後でyumiさんのブログ拝見しました。水田の絵しっかりと記憶にあります。また、いきますのでもっとよく見てこようと思っています。作品を出す時描く時の心境に同感です。私も今回2度めの出品です。ノスタルジーです。搬出に行かれるようでしたら観てください。

16. ブログ

市田さん、拝見させていただきました。ブログのほうでコメントします。

17. ありがとうございます

mayumiさん、ありがとうございます。
毎度だなんて、、本当に落選すると思っていたんですよ。
出来れば案内させて頂きながら一緒に見学できると良かったですね。
まだ、ブログで紹介したいと思いますので、見てくださいね。

18. おめでとうございます!!

きららさん、「ノスタルジー」ですね。「セントラル画材賞」をとられているではありませんか?2回目で!凄い!おめでとうございます!!素晴らしいですね。
そんな方からコメントを頂き、しかも作品を覚えていてくださったこと、本当にうれしいです。ありがとうございます。

19. おめでとうございます

たいへん遅くなりましたが、良かったですね!
「水田」、割り切りの良い画面構成ですね〜
この構成はyumiさんの持ち味のひとつでしょう。

>絵は恐ろしく簡単に出来てしまって
と書かれていますが、
これは、描くべきものの完成イメージが、
初めから迷い無く見えていたのでしょう。
答えはそこにある、あとは手をどう動かすか!
結果、いとも簡単に出来てしまった、と。

でも、これはとても大事なことを含んでいますよね。
絵の設計図(と便宜的に言ってしまいます)が、
きちっと掴めている場合は、思いのほか早く描けるのでしょう。
もちろん、モチーフや描き方、あるいは画材によって、
作業的な時間は変わりますが、
でも、見えているものがはっきりしていればいるほど、
速くなるのだと思います。

私の仕事はグラフィックデザインですが、
アイデアの着想と設計図がしっかりしているときは、
定着作業も速くなります。
完成までの道筋がはっきり見えるんですね、
そして、作業にドライブもかかり、
一種のランナーズハイのような状況も生まれます。
そういうときはアッと驚くほどの速さで進みます。

絵とデザインは根本的な違いはありますが、
視覚表現とその伝達ということでは共通するものも多く、
yumiさんの絵を拝見しながら、そんなことを考えました。
入選、重ね重ね おめでとうございます。

20. ありがとうございます

e-g-gさん、ありがとうございます。
>割り切りの良い画面構成ですね~と言われて
ホッとしました。
私の持ち味ですか?

e-g-gさんは時々私の頭の中が
見えるのじゃないか?と感じることが良くあります。
共感するところが多くあるのです。
特に今回は同じような構成の絵を多く描いていますので
出来上がりのイメージがはっきり出来ていました。
なるほどと思いました。

でも時々
イメージははっきりしているのに
描き出すとイメージのほうがどこかに逃げていってしまい
どう描いていいのかさっぱり解らなくなる事があります。
後で思い出すとそのイメージは人の作品だったりして(笑)

e-g-gさんはグラフィックデザイナーなんですね。
憧れの職業です!!
子供の頃は写生よりポスター制作のほうが好きでした。
でも、私にはアイディアを生み出すことが出来なくて
憧れのまま終ってしまいました。
私もランナーズハイのような状況を味わってみたいです。

21. おめでとうございます。

入選おめでとうございます。❤
追記があるのに気付かず、遅くなってしまいました。
透明感があって、素敵な絵です。私もいつかは、こんな絵が描けるようになりたいです。
恐ろしく簡単に描けた・・・とのくだり。そこが水彩画の大切なところのように思えます。

22. ありがとうございます。

チョコミントさん、ありがとうございます。
私も透明感が溢れる絵に憧れを持っています。
水彩画っていいですよね!でも私の絵は???なのです(-_-)
チョコミントさんならすぐに描けますって。
恐ろしく簡単に・・と言うのは、去年は本当に苦労をして、3ヶ月かかったものですから、それと比べると恐ろしく簡単という表現になってしまいました。

EXHIBITION

水彩画二人展2024

4月28日~5月3日(4月30日はお休み・5月2日は13:00まで)キッチンナカシマ2F(名古屋市千種区鹿子殿8-4)

注目絵画展

なごや周辺で気になる展覧会を紹介します

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