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やっぱり!水彩画

黒鉛筆と水筆ペン

前回の『水筆ペンスケッチ展』の続きです。
今回はのりづきとしお先生編です。

のりづき先生はとにかく絵が上手すぎる!
遠くから見たら、
ものすごく精密画だ!と思って近づいてみたら
全然ラフに描いてあったり(@_@)
写実的だと思ったら、デザイン的だったり
好きなものに対してはとことん追求する気持ちが現れて
絵になってしまう。センスが良すぎるんでしょうね。
比べて私なんて凡人だ!と
あらためて思い知らされてしまう、、、(;´・ω・)
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、、、

で、話は戻って、
のりづき先生の画材は本当にシンプル。
水彩絵の具(水筆ペン)と
黒鉛筆』です。

『黒鉛筆』って何ですか?ですよね。
赤鉛筆の黒バージョンと言えば話は早いです。
要するに色鉛筆の黒色です。

普通の鉛筆は水彩の水に溶けて、色が濁ってしまいます。
でも、色鉛筆は水に溶けないので色が奇麗なままです。
クレヨンやダーマトグラフのようにハジキ過ぎることもなく水彩になじんでくれるのです。

そこで私も黒鉛筆と水筆ペンで
岐阜県岩村の写真を見ながら『なんちゃってスケッチ』です。



黒鉛筆は、水彩となじみますね!
サインペンのように自己主張しない割に
普通の鉛筆より絵が締まって見えます(^^)


つい最近まで色鉛筆は家の中に大量にあったのですが、
使うイメージが全くなかったので、全部捨ててしまった!!

今回、文房具屋で黒鉛筆を税込み64円で購入。リーズナブル!と感動。
紙、絵の具、筆、知らないうちに値段が高くても購入していた
高い画材を使うと良い絵が描ける気になっていた。
ところが、
のりづき先生曰く、
 子供用だから良いの
  ・値段が良心的
  ・安全性にも気を使っている
  ・子供の弱い筆圧でもちゃんと描けること

これは企業意識の問題だと思うのですが、
子供にとって良心的に作られたものなら大人にだって悪いわけがない!はず(・ω・)ノ

画材の値段は本当にピンキリ
判断は自分で実際に試してみることが大事ですね。













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拍手[8回]

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コメント

1. 先生の絵かと!

yumiさん、風景画、先生の絵だと思って見ていました!今回の水筆ぺんの記事、大変興味深く夢中になって何回も読ませていただいています(^o^)yumiさんの文とのりづき先生のお話からヒントをいただきました。白い紙があったら子供の時のように自由に描いてみれば
いいのだと。最近新しい画材がたくさんでていて混乱していましたが整理できました
。ありがとうございます(*^_^*)

2. 先生はもっと上手いので、、

NORIさん、コメントありがとうございます。
今回、教えていただいた水筆ペン、スケッチペン、それから黒鉛筆。どれもお手軽に買える値段で良いですね。しかも、黒鉛筆やスケッチペンは水彩を引き立ててくれます。
お手軽に楽しく絵を描きたいという方には、特におすすめです。
本当に落書きするような気持で楽しく絵を描いてほしいとおもいますし、自分もそうでありたいと思います。

3. 色々あるのですね

yumiさん 知ってはいましたがyumiさんの研究心には驚くばかりです 今回は黒鉛筆の事を教えてもらいました 私も好奇心は人一倍ある方だと自負していましたがyumiさんの足元にも及びません 教えられることばかりです 現場でスケッチするには道具は少ない方が良いですから水筆や黒鉛筆などは便利ですね 今回の絵は確かにメリハリが効いています yumiさんの絵の真似は出来ませんが絵に対する姿勢を真似しなくてはいけません(反省!)

4. 色鉛筆だけにいろいろ(^^)

みのさん、私は研究熱心ではなく、人真似なんです。でも、画材はマネできても、描き方まではマネできないので、色鉛筆の良さがイマイチ伝わらないかなと思いました。
でも、色鉛筆は使えるなあ~と思います。今度は黒鉛筆だけじゃなく、グレイや茶も使ってみたいと思いました!!

5. 台風過ぎ去ったようで済んね

毎日 暑さをどうしのぐかの 対策の日々です
スーパーマーケットで一時の涼で 頭脳明晰が
アットゆうまに あぶらあせ 
今夜も やっぱりのプロぐで オンザロック
頭の上で 扇風機が 私を目掛け 室温の風

 なぜなぜ問答が好きな私
古来より 疑問が沢山の絵画の表現
小中学校で絵の作品は 塗り残りがないように
今でもそのルールが来ぴりついて 全体を色付けをしていないと 後悔に しかし 余白があることで 植物画が引き立つ どんなバックより 上品さが あることもある

鉛筆は金属の光がある しかし 水彩に溶け込んて
分からない 黒の色鉛筆は 黒でも 良いのだ―
水彩画で黒の絵の具は直接に使わない 混色で
影の部分を作りなさい 汚くなくからと 言われて
苦労しています

瞳に光を入れたいとき 修正液の白の不透明感は
絶大が その後の修正が効かない

あすはダーマトグラフではなく 黒の色鉛筆を
探してみよう。 基本がうまい 人は 構図とか
色合い バランスがいい 

お願いがあります いつの日になるかわかりませんが
私なりのスケッチができたときは 送ります
良かったら 掲載お願いします。

6. 気長に待っています

市田さん、昔は夏は汗をかくものだで、通っていたのですが、今は我慢しないでクーラーをつけなさいと言われる。たまに汗をかいて、普段はクーラーの中で過ごしなさいと言うことでしょうか?まあ、上手に過ごしてくださいね。

白の余白は私は作らない方ですが、実は憧れていて、余白大好き人間です。市田さんと同じで全部塗るのが、絵なのだという幼いころの思い込みが今も効いています(^^;)

絵の具の黒は使うより使わない方が良いですね。暗い色を安易に黒を混ぜて作ると、絵全体が面白みのない絵になってしまいます。だから黒を禁止する先生が多いです。素直に従った方が良いですよ。
私もいつもは黒は使いません。ですが、この絵は面倒なので使ってしまいました。だから、なんとなくシックな仕上がりで、落ち着いた雰囲気と言えば聞こえが良いのですがあまり美しくありません。
でも、絵の具の黒はとてもきれいな色です。使い方によってはとても良い効果が得られます。

市田さんの作品、出来上がりましたら、画像をメール、またはメッセンジャー、でお送りください。掲載させていただきますよ。気長にお待ちしております(^^)

EXHIBITION

水彩画二人展2024

4月28日~5月3日(4月30日はお休み・5月2日は13:00まで)キッチンナカシマ2F(名古屋市千種区鹿子殿8-4)

注目絵画展

なごや周辺で気になる展覧会を紹介します

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プロフィール

HN:
Yumi
性別:
女性
職業:
パートときどき主婦
趣味:
馬場俊英さんの大ファン♪
自己紹介:
O型 おひつじ座
絵を楽しく描いています☆

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