まだ制作途中ですが、事件です!!
ひどい!!何が起こった???
この星のようなシミはなんだ。
初めから説明します。
私のF8サイズの水彩紙ウォーターフォードですが、
風邪をひいてしまったようで
前に使ったときは、
隅の方からサイジング(にじみ止め)の劣化が進んでおりました。
これは大変!
早く使ってしまおうと
さっそく残りの紙を水張りしてみたところ
やはり隅の方が少しですが、やられています。
そこで登場するのが、
このマルチサイジング 60ml 562円
↓↓↓
これは水彩紙ではない紙に
にじみ止めを施して
水彩絵の具で
絵を描くことがを出来るようにする
どうさ液なのであります。
風邪を引いた水彩紙は
にじみ止めが効かなくなってしまった状態ですので
この魔法の液体を塗れば
問題は解決して
紙が復活するのではないか!!と考えるのは当然ですよね~
で、
実行し、
使ってみたら、
余計にひどくなった!!という有様です。(T_T)
何が問題だったのだろうか。
1、どうさ液が充分塗られていなくてスキマがあったのではないか?
(しっかり塗ったつもりだったんだけどなあ~)
2、紙の表面をぶつけたり擦れたりと何らかの摩擦があって
表面のサイジングが剥がれてしまったのではないか?
3、実はどうさ液を塗ってから3週間もたっており
その間の多湿状態が再び劣化を招いたのではないか?
どうなんでしょうね~
などと考えているうちに
もっと良い方法を
思いついてしまった!!な~んだ。
乾いてきたら、少し目立たなくなってきました。
これなら、もう少し頑張ってみよう!!
もう一度この上から
マルチサイジングを施してみようと思います。
透明な液体なので
絵には支障が無いと思いますが、大丈夫かな?
今度はもっとしっかり塗って
乾いたらすぐに仕上げることにしましょう。
さて、どうなることか???
・・・つづく
1. 象牙の塔の研究者