思い出の絵☆緑の歌

新作が出来ない時の苦し紛れの企画、復活です。
今年は２０１６年を振り返っています。

今回の絵は

Ｆ６　

この絵で挑戦したのは
光が当たった木の葉に
色を付けない、とただそれだけの事でしたが
私にとっては大冒険でした。

頑張って描いて
描き終わったら、
どうにもこうにもつまらない絵になってしまったと思い
落ち込みました。
何故かと言うと
『一枚の絵』の日曜画コンクール用に描いていたからです。
もう一枚描くか？
間に合うのか？
そもそも何を描いたらいいのだろう？と
頭は全然回らず
落胆したまま何をする気にもならないので
しばらく放置しておりました。
絵はそこにあるのですが、見る気にもなりません。
ところが２．３日経つと
凄くイイ絵に見えて来たではありませんか？
気に入らない部分が全くない訳でもないですが、
チラチラと見る度に
「これはイケる！」と思えるようになっていました。

そして
日曜画家コンクールで銀賞を頂くことが出来ました。
良かった～

何がどう気に食わなかったのか
今では良く分かりません。
でもあまりにも細かく描いてしまったので
もっと違う描き方があるのではないかと思い
実はもう一枚描いています。

Ｆ２
白鳥庭園
『汐見四阿』

こちらの方も気に入っています(^^)

描いた後に落ち込んでしまうのは
私の癖の様で、実は今でも変わりません。

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[1回]

1. 思いの詰まった絵

yumiさん　良い絵は何回見ても感動します　緑の木立はそれだけで心が癒されますがyumiさんの木立は葉っぱの描写が生き生きしていて柔らかい香りまで立ち上っています
一枚目は精密描写で素敵ですし、二枚目はぼかした感じが幽玄な雰囲気を醸し出していて魅力たっぷりです　yumiさんはどちらも上手いので迷われるかも知れませんが、結局はご自分が好きな方向へ進んでください　ただしどんな有名画家も一生のうちに何回も画風は変わるので、yumiさんも数年後には画風が変わるかもしれませんね　それも楽しみです（但し私の方がそれを見届けられるかどうか怪しいですが？）

2. 画風

みのさん、この絵はその当時あべとしゆきさんにハマっていてどうすればあんな風に描けるのか？と試行錯誤していた頃だと思います。やっぱり真似はイカンなあと思うと同時に真似しても、届かないなあと知りました。どうにか自分の絵になっていると良いなあと思いました。
いろんな描き方をしますが、一度描いた絵は２度と描けないことに最近は気付きました。気付かないうちに画風も変わっていくのでしょうね。みのさん、見放さないでくださいね。