来年の水彩協会展がコロナのために中止になるという
連絡を受け取りました。
もう一つの公募展、等迦展はまだ未定です。
例年ですと、年明けに行われる2つの展覧会のために
そろそろ頭の中のスイッチを切り替えないと、、、と思う時期ですが
なんだかモヤモヤするばかりで気持ちが前に進んでいきません。
こんな中途半端な時期なので
普段はあまり描かない絵に挑戦です。
とはいえ、そう思っているのは私だけで
絵を見ていても
いつもより『平凡な絵』で終わってしまいそうです
取り合えず絵を
キャンソンヘリテージ
今回の挑戦は『ドライブラシ』です。
ドライブラシとは、一言でいうと『かすれ』のことです。
海のチカチカした部分を
ドライブラシで描きたいと思いました。
実は海ではなくて琵琶湖ですが、、、(^^;
まだまだ練習が必要のようです( ;∀;)
ドライブラシは初めてではなくて
草むらや道路の乾いた感じなどに
隠し味的な感じで使っていました。
海をドライブラシで描くコツは
きれいに長くしかも濃い色で描く!と、
それはそれはカッコよくなるのです。
でも私にとっては、とても大変で
難しいぞと思うだけで手に余分な緊張が入ってしまい
思い切り揺らいだ波になってしまいました。
そして、これは紙も選ばなくてはいけないことに気付きました~(^^;)
また、気分を切り替えて挑戦してみたいと思います。
挑戦は他にもあって
絵の具を頂いたもので描いています。
ウィンザー&ニュートンのコットマン
色を溶かしてみるまでどんな色なのか分からないスリル( ;∀;)
描きにくい(^^;
この絵の具のことはまた今度説明したいと思います。
それから、キャンソンヘリテージという紙は
マスキングテープを受け付けないので
今回はマスキングシートというものを使ってみました。
それで水平線を描きました。
これは成功!
紙が極細なので出来たことだと思っています。お勧めできません。
マスキングシートは
透明なフィルムシートで弱い粘着力がありますが、
紙に密着しませんので
ガッシュ、アクリル用だと思います。
1. 印象派
yumiさんは研究熱心で色々なことを探求されているので感心しています これでドライブラシも極められ、ぼかしとか垂らしこみなどとともに一枚の絵の中で色々な技法を駆使され素晴らしい作品を完成されるでしょう 何処まで高みに上られるかとても楽しみに見守らせて頂きます