先週の教室のお題は
『写真を見て風景画を描く』
それなら、今までさんざん家でやっていることなので
わざわざ教室でやらなくてもねえ~と思いますが、
静物ばかりも飽きますし、
風景好きの私にとっては嬉しい企画です。
写真は今まで絵に出来なかった「ボツ」の中から探して
3枚ほど持って行きました。
その中から今回選んだのは、、、↓です。
(名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネットにて)
さて、
これが絵になるとこうなりました ↓
F4
案外適当に描いているでしょ。
いつもより緑がみずみずしいなんて思ってくださるととても嬉しい。
それには訳があるんです。デジカメが新しくなりました
今までF3以内はスキャナで撮影していましたが
それより大きいものはデジカメです。
どんなに上手に描いても、逆にたいしたことが無くても
パソコンで見る以上
撮影の状態次第で全く見え方が違ってしまうので
絵を描く以上に力が入ります(笑)
何度も何度も撮り直すことがしばしば!
悪あがきです。往生際が悪いのです。
そんな私を見かねて
愛する旦那様がカメラをプレゼントしてくれました。
どうやらラジオショッピングで衝動買いをしたようです。
でもねぇ~どうせならもっと良いのが欲しかったなあ~
・・と罰当たりなことを言ってしまう私です。
だって本当に安物なんです。
(いちいちネットでグレードや値段を調べてしまう私なのだ)
これじゃあ今使っている物の方がよっぽどいいじゃないか!と思ったものの
テクノロジーは確実に進化していてやっぱり写してみると違いました。
まあ、高価なカメラを貰ったところで使いこなせないのでこれぐらいがちょうどいいのですが
実は買ってもらったのが3か月ほど前、
なんだか 慣れないというか使い辛くてねえ、
やっと今回使えました(T_T)
もっとメカに強くなりたいものです。。。
本当は・・・
今より大きなスキャナが欲しかった(笑)
1. 教科書
写真の作品として見るととても良い作品とは言えない風景なのにyumiさんの絵は立派に作品になっています これが由美さんの力なのでしょうね 例えば何も無い坂道だけの絵が重要文化財になっているように、こんな何でもない風景でも芸術作品になるのですね
木の幹を太めにして存在感を高めたり、ベンチの背もたれを少しカーブさせて格好良く見せたり、そうゆう気配りが絵を良くしているのに成る程と納得しています
写真から絵を描くにしてもこの様に作り変えるのですよ、という教科書みたいでした