『水田』の絵

水彩協会展は盛況の裡に終わり無事に搬出してきました。

やっと、ほっとしています。

忘れられてしまう前に
アップしておきましょう

もともと単純な絵なので
大きくしてもあまり変わりません（＾＾;）

お祝いや感想の言葉など
どれも嬉しく、感謝しています。
ありがとうございました。

[9回]

1. ブログのコメントありがとう。

返事をするのに遅れて申しわけない
気がついたとき　どちらに書こうか
迷ったままでした。

　ゆみさんが　あっさりと描けた
と言ったのは　これまでの技の蓄積があるからだと
思います

　構図は　カメラ目線で　立った状態から
この風景を捕らえるには　日頃から
よく観察をして　捕らえた　風景と思います

　大木の存在を見事に表現している
石塔　土手の光　影　色合い
遠方に見える家が　この空間の広さを

　水田に映る空　雲　多分ここで
迷われたのだと思います
　
　木々の隙間から漏れた光が
眩しそうに水田に映っています

　絵の上の方の雲が
水田におおらかに描かれて
静けさと爽やかさを感じます

写真には多分　チョコレートのような土の色が
半分透き通って見えていたと思いますが
特に手前は　でも　それは機械だから
そうすることで　自由な発想こそが
絵を見る人の心に訴えるもの

手前の土手　白い犬ふぐりが咲き乱れているように
見えます　色合い　土手の丸み　お見事です。

2. 爽やか

yumiさん　画面を大きくしたら素晴らしさが倍加して見惚れてしまいました　これで実物の前に立って見たら気が遠くなってしまうに違いありません
割に早く描き上げたと言うお話でしたが、なになにじっくり計算されています　良い所は数え上げられないほどですが、一番に画面の構成に感心しました　木立と水田の比率が美しい黄金比になっていて気持ちが良く、広々感があります
稲の苗の列も単調にならないように工夫されています
私が出来なくて羨ましいのは、緑の色の多様さです
良い所あり過ぎてもう言わずもがなです　
とにかく巧みです

3. 拝見できてよかったです

静かなのにダイナミック、
空間の気持ち良いひろがりも心地よいです。
しっかり拝見できて良かったです。

ところで、前のコメントで
＞でも時々
＞イメージははっきりしているのに
＞描き出すとイメージのほうがどこかに逃げて・・・
と書かれていますが、そのことについて少し。

これは、実は大事なことではないかと思います。
イメージどおりに進まない、
それどころかどんどん逸れていってしまう、よくあることですね。
で、何をやっていたのか分からなくなってしまう。
でも、その｢逸れる」ことに新しいきっかけが潜んでいることもありますね、
直ぐには気づきにくいですが、そこには何かあるのですよ、きっと。

その「何か」は、ずっと見えずにそのまま隠れてしまうことも多いです。
が、何かのはずみにふっと姿を現すこともあるんですね。
まるでアイデアとアイデアがショートする、
あるいはアイデアの断片が何か他のモノに触れてフッと光ったりする、
そんな感覚です。
実はそのショートこそがモノを描いたり作ったりすることの
醍醐味ではないかと思うのです。
（思考・技のコラージュ、といっても良いかもしれません）

問題は、良いショートはそうそう起きない！ということですね、
それだけに、ショートを起こす素地を日頃から耕すことが大事になる、
絵でいえば、やはり見続け・描き続けるなかに潜んでいるのでしょうね。
話は飛びますが（今の）パソコンで作られるモノの限界は、
そんなところにある、などとも思ったりします。
パソコンは「指示」をしないと何も動きません。
それに対して人の脳は眠っていても動いていますし、
潜在意識という摩訶不思議なチカラもありますしね。

昨日のコメントの際に、こういったところまで書こうと思いましたが、
長〜くなりますので止めました。
って、結局書いてますね〜

4. 水の中

市田さん、参りました。
どうして私が迷った場所まで分かってしまうのでしょう。絵に迷いが出ているのかもしれませんね。
手前には水に沈んだ藁なんか描きたかったですね～、でも、この絵には似合わないような気がして描けませんでした。

参考にした写真には
水面に雲は映っていませんでした。
それどころか田んぼの中に雲が映っている風景なんか全く記憶に無いです。
こんなに水田ばかりに囲まれたところに住んでいるのに
今までどうしてもっとよく見ておかなかったんだろう！と後悔しました。
まあ、何となく雲に見えてくれてほっとしています。

5. 救われます

みのさん、
黄金比！実は気にしていました。
緑色はいつも神経質になってしまいます。（本当は苦手かも）
あと稲の配列はもっとくねくねとさせて面白くしたかった！
みのさんの褒め上手には毎度感心してしまうのですが
今回は私がこだわったところを全部言い当てられてしまいました。

6. 素敵なお話です

e-g-gさん、思わず引き込まれて読んでしまいました。
アイデアとアイデアがショートする醍醐味を味わってみたいものだと思いました。
私にはあまり経験が無くて分からないのですが、でも、何となく分かるような気がするんです。

よく「降りてくる」なんて表現しますよね。妖精（ジーニアス）のしわざとか。
でも、本当は考え続けることにあるんじゃないかと私も思います。別々にあった思考が、あるとき繋がるんでしょう。

この頃はイメージが逃げていってしまうことが多くて凹んでいます。
きっと何かが足りないんだろうと思います。
それを探せば「きっかけ」が掴めるのでしょうね。
ショートする日を夢見て素地を耕しましょう。
摩訶不思議な力を信じて・・・

素敵な話をありがとうございました。

7. 見とれてしまいます。

まだまだ、見たまんまにしか描けない私です。＾＾；
皆さんのコメントを読んでとても勉強になります。
ところで、こ　の絵のサイズはどれくらいですか？
遠くの木も素敵ですが、やはり水田の写りこみに心惹かれます。

8. 嬉しい～

チョコミントさん、私も見たまましか描けないですよ～今回は特別です。
絵の大きさは765×620です。２０号よりちょっと大きいですね。
紙の大きさの知識も無い時代に額を作ってしまって
額にあわせて絵を描きました（笑）
水田の映りこみ！それが描きたかったのです♪嬉しい～

EXHIBITION

第57回等迦展　2025/2/5～2/17　国立新美術館

第79回水彩協会展　2025/2/18～2/24　愛知県美術館　８階　第33回等迦会名古屋支部展　2025/2/26～3/2　愛知県美術館　8階

注目絵画展

なごや周辺で気になる展覧会を紹介します

■澤田祥明水彩画展～散歩の詩～2025/1/9～1/13　10：00～18：00（最終日は16：00まで）ギャラリースペース游（愛知県岡崎市本町通）

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『水田』の絵

コメント

1. ブログのコメントありがとう。

2. 爽やか

3. 拝見できてよかったです

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6. 素敵なお話です

7. 見とれてしまいます。

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