ホルベイン アーチスト ウォーターカラー全108色!!
せっかく頂きましたので
色見本を作ってみたいと思いました。
綺麗に印刷されたよくできた色見本添付されていたので
必要ないと言えばそうなのですが
やはり印刷は印刷
本物の絵の具で作りたいのです。
絵の具を溶いた時の感触や
色を置いた時の感動
乾いてきて色が沈んでしまったり、、、
そういうことは印刷ではわかりませんよね~
それに、絵の具の透明、不透明
定着性などの情報がなく
自分なりに調べてみたい!
そんなことも考えています。
色見本程度で
絵の具の何が分かるか!とも思うのです
実際の絵にするときに使って初めて絵の具が分かるのだと思います
でも、パレットに何を入れたらよいか参考にしたいし、
少しでも得るものがあればいいと思います。
誰のためでもない
私のための世界で一つだけの色見本です。
せっかくなのでいろいろな情報を一緒に入れて
永久保存版にしたいと思います(≧◇≦)
最初は赤系の色19色で作りました
頂いた使わないスケッチブックを利用したのですが、
水彩紙の方がよかったなあ~(´・ω・`)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ddc6f62d31bf1f269513c60363dcda5b/1473078308?w=480&h=341)
こんな感じにできました~
あんまり綺麗じゃないなあ(´・ω・`)
---- ここから先、興味がある方だけ読んでくださいね~~------------
◆透明色と不透明色(?)
作り始めてすぐに
色には光沢のあるつややかな色と
そうでない艶消しの色があることに気が付きました。
普段はあまり濃い色を使わないので分からなかったのです。
つややかな色が透明色
艶消しの色が不透明色と安易に言いたくなるのですが、、、
透明という言葉は下の色や線をより透けて見えるという固定観念が
私にはあり、
だけど、透明ぽい色なのに透けて見えずらかったり、
どう見ても不透明的な色が実際は良く透けて見えたり、
不思議なんですよね~
う~~ん、透明色、不透明色という言い方で分けるからダメなんです。
私的に違う分け方を提案したいです。
クリア色(つややかな色)、
マット色(艶消しの色)というのはどうでしょうか?
意味わかりませんが何となく雰囲気があるでしょう(^_^;)
では分類してみます。
■クリア色
クレムソンレーキ
パーマネントアリザリンクリムソン
カーマイン
ペリレンマルーン
キナクリドンスカーレット
キナクリドンレッド
ピロールルビン
ローズマダー
これらの色を使うとシャープでみずみずしい絵が描けそうです。
私はこのタイプの絵に憧れています。
しかし色むらが出来やすかったりで扱いが難しく
汚くなりがち、難しい色でもあると思います。
■マット色
カドミウムレッドパープル
ピロールレッド
カドミウムレッドライト
カドミウムレッドデープ
カドミウムレッドオレンジ
バーミリオン
バーミリオンヒュー
スカーレットレーキ
オペラ
ブリリアントピンク
シェルピンク
鮮やかな発色、色が主張します。
ふんわりとしたメルヘンチックな絵にもなりそうです。
色むらが出来にくく扱いやすいので
私はこれらのマット色は大好きです。
◆定着度については実験をしましたが、
ややこしいのでまた違う機会に(あればですが ^^ゞ)
◆粒状化について
カドミウム系の絵の具は粒状化しました!発見です。(^o^)/
◆オペラについて
私はオペラは使いやすい色だと思ってパレットにも入っているのですが
このオペラ、なんと蛍光顔料が含まれていてびっくりしました。
別に気にすることはないかもしれませんが、、、。
耐光性も低いので考えてしまいます。
W&Nのオペラローズも同じ顔料で作られていますが、
蛍光顔料は含まれていず、ちょっと試してみたいですね~
ただ、やはり耐光性には弱いようです。
◆警告について
名前にカドミウムが付く絵の具とバーミリオンには警告が付いています
扱いには気を付けましょう!!(バーミリオンヒューは大丈夫です!)
↓↓赤いバッテンが目印です。
最後に、、、
この赤系19色の中で
私のパレットには
クレムソンレーキ、バーミリオンヒュー、オペラがパレットに入っています。
不便はしていませんが
入れ替えたい色や気になる色が出てきました
特にピロールレットが気に入りました~すごくきれいな赤です(*´▽`*)
混ぜるとどんな色になるのだろう???
今まで
クレムソンレーキと
パーマネントアリザリンクリムソンの違いが判らなかったので
もやもやとしていましたが、
分かりました!あー、すっきり!!
でも、
パーマネントアリザリンクリムソンとカーマイン、ローズマダー、
この3色がそっくり!!
違いが分かりません。さらにややこしくなりました~~もやもや(笑)
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
1. まるで化学者だ
絵の具の量の加減が難しかった
文字で物語を知ったとき
想像力が物語を勢い付けた
白黒の漫画は 今のテレビ以上に
好奇心を そして漫画が動画になり
カラーになったが物足りなさを感じる
毎日散歩で見かける光景を
一枚の絵にする その切り取り
色使い 技巧 光と影に魅了される
19色の赤が様々の色と混色 グラデーション
いろいろな環境で色は変わる
私も 色々意見を言わしてもらっているが
うつぎりなので 色々変わる
まったくたくさんの色があると
ふでもその数をそろえて
専用の色に使わないと難しくなりそうだ
しかしそんな潔癖でなくても
人生いろいろが混じって楽しい色ができるのも
また おかし。