雪景色

いっきに季節は進み
街はイルミネーションが灯され
あちこちにツリーなんかが飾られて
ああ、そんな季節なんだなと思い
私も、
クリスマス的な
年末的な
もう少し後の寒中見舞い的な絵を１枚ぐらい描いておくと
便利かなあと思い
描いてみました

そう言えば
雪ってどうやって描くのかなあ～
あっ、白だから描かなくてもいいんだ！
ん？それってどうなの？とか
思いながら
こんな感じになりました

[3回]

1. 懐かしい雪景色

yumi さん、冬らしい雪景色、冷たそうな川の色と枯れ木に積もった雪が見事に描かれています。こちら東北仙台も暖冬で雪がさっぱり降らなくなりました。おかげさまで雪かきが無くなり高齢者は助かりますが。降り積もった真っ白な雪がふっくらとして美しいですね。白は紙の色を活かして描かれたのですか？

2. 幽玄

yumiさん　雪景色の描き方に迷っているような文章が添えられていますが、そんなはずはありません
見事に雪景色が描かれています　きっとyumiさんが迷われたのはもっと深い意味なのでしょう　例えば陰の所の色合いとか手前と奥の違いとかではないでしょうか
この絵の中で私が一番感心したのは、奥の木立の所のぼかしです　これによって雪の冷たさがより際立ちます　画面から幽玄な雰囲気が醸し出されています　本当に気持ちの良い絵です

3. 今年は暖冬でしょうか？

NORIさん、はい、雪は紙の白さを生かしました。ところどころに影を青紫で入れてあります。また、木立の上の雪は上から白い絵の具で描いてあります。
そうなんですね、仙台も雪が少ないのですね。私も年々寒がりになって雪が苦手になってきました。でもやはり雪の景色は良いものだなあと思います。懐かしいと言って頂けて嬉しいです。

4. 嬉しい

みのさん、そうですね。雪は真っ白で、手前の奥とでどちらを明るくするかとか迷いますね。影の色も悩みます。紫が一般的のようですが、それだけでは面白くないような気がして、悩みどころですね。雪が白で木々がほぼ灰色なので、空の色や川の色を否応なく引き立ててくれます。細かい事に悩まなくても、誰が描いてもきっと上手に描ける絵だと思います。でも、奥の林はちょっといろいろ工夫をしたので、嬉しいです。

EXHIBITION

第57回等迦展　2025/2/5～2/17　国立新美術館

第79回水彩協会展　2025/2/18～2/24　愛知県美術館　８階

注目絵画展

なごや周辺で気になる展覧会を紹介します

■水彩画二人展　大久保義男/高橋一付美　2024/11/21～27　ギャラリーチカシン

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