日常の風景とアイレベル

なんでもない絵を描いてしまった



F４　アルシュ



なぜ、こんな何でもないような風景に惹かれてしまうのか
自分でも良く分かりません(^^;)




以前、絵の中に人物を上手に入れる方法を聞かれて
「人型を描いた絵を切り抜いて、実際に絵の上に置いてみるんです」なんて答えたのを
思い出したのでやってみたいと思います。




人を入れる予定はなく、
ここで完成にしようかなと思ったのですが

やっぱり人を入れたくなって
「自転車のおじさん」を登場させることにしました。
そこで「自転車のおじさん」を切り抜いて置いてみます。





すっごく小さいと思いませんか？
位置を変えてみます。





今度はデカい！巨人になりました。
切り抜いたおじさんは同じ大きさなのに目の錯覚ですね
さらに、位置を変えてみます。




また、小さくなりました！面白い





このぐらいならいい感じではないでしょうか？でも、これじゃあ右側通行です。
自転車は左側、これは絶対に守ってもらわないといけない交通ルールです！（日本では）




こんな所ですかね、ほぼ真ん中を走っていますが、まあ、許してもらいましょう
自転車をやや傾けてスピード感を出しました。

という事で

ガッシュのホワイトにブルーを混ぜておじさんのシャツ、後ろの籠を描いて
さらに黒っぽい色で自転車とおじさんの脚を描けば出来上がり。
最初の絵に戻ります。

面白そうだからやってみましたが
実際は、絶対に失敗したくない時以外はやりませんね～
大体私の絵では
アイレベル（絵の中の目の高さの事）を設定しておいて
そこに頭部の真ん中を置くようにしています