冬の絵☆湖畔の冬

冬の絵が描きたくなって、、、

ロケ場所は琵琶湖
第一なぎさ公園付近です

38×56　アルシュ

ここは早咲きの菜の花の名所です（１２月下旬にはもう菜の花の便りが）
菜の花のバックに雪のある山々が見えて
映えスポットになっています。
ところが私が訪れた時にはすでに菜の花は終っていたので
仕方なく湖岸まで下りて
散策しました。

この日は寒くて天気も悪く
雲はもっと低くて重く
時々、雪まじりの雨が流れてくる感じ
遠くに見える山には今まさに雪が降っているようでした。

さて、題名を考えます。
すぐに頭に浮かぶのは
「春待つ木立」
ですが私は「冬」という文字が大好き
この「冬」という文字。なんて美しい形をしているのだろうと思います。
例えば

「雪景色」と
「冬景色」と並べると

冬景色の方が絶対カッコよく思いませんか？
文字の形が奇麗すぎてほれぼれとしてしまう～～
なんて、思うのは多分私だけですよね。

という事で
題名は「湖畔の冬」といたします

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[2回]

1. 写真と？

　写実もここまでくれば写真と変わらない
特に裸木の枝の細かさ　雄大な雲
冷たそうな水の波　やっぱりうめい。

　冬の文字がお好きとか　好奇心旺盛な私としては
調べないでいられない　ネットで調べる前に
古本屋で見かけた　幼稚園の卒園記念の辞書を思い出しました
部首で冬の頭が何と読むのかわからない
その辞書の説明では　食べ物をふらさげてほす　さむいきせつ。
春は太陽に向かって草木が生えてる季節
秋はかりとったこくもつを火や太陽で乾かす季節

冬の挿絵には　柿を二つ紐で縛てその下に家が描かれていました。

2. 漢字は象形文字ですね

市田さん、軒下に柿がふたつ、それが冬の文字のイメージなんですね。面白いなあと思いました。
私は冬の文字の形が好きなんだけど、そう言う事を調べようなんて思いもしませんでした。はやり漢字は奥が深いですね。
人という漢字は人と人が支え合って出来ているとよく言われますが。大きい人が小さい人にもたれかかって出来ていると揶揄する人もいますね（笑）だけど武田鉄矢さんが言うには単に人が歩いている姿を横から見た形だという事です。いやいや、単純明快過ぎてビックリでした。
今回の絵は少し大きな絵です。なので近くで見るととても荒いですが、撮影してブログに載せたら写真みたいで自分が一番びっくりしています。写真そっくりなら写真で良いよという事になってしまいます。何か絵らしい部分を作らなければと思います。

3. 風邪ひかないように

yumiさん　絵が躍動しています　雲の流れや水面の波立ちがそう思わせるのでしょう　色合いも少し重苦しい感じで雪になりそうな気配です　枝ばかりの樹がとても繊細に描かれていて感心します
モチーフとしてはあっさりし過ぎの風景なのにそれが反って冬の寂しさを感じさせます
波打ち際といい、山頂の雪と言い上手く白を残されて描き上げられますね
じっと見つめていると、風の音、波の音が聞こえてきます　とても良い絵です

4. 古いリゾート

みのさん、ありがとうございます！！私が言いたいことをみのさんが全部言ってくださいました！！
嬉しいです。きれいな冬景色を描きたかったのではなく不穏な景色を描きたかったのです。空を映す奇麗な湖ではなく波立って濁った色の湖。この辺りはさびれたリゾート地のようです。日本にはこのような所が沢山あるのでしょうね～そんなことも含めて寂しい景色になりました。