■ 等迦展出品作品、もう片方です。
(同じ絵だと思わないでください!よく見ると違います。笑)
前作とほぼ一緒の場所から
180度向きを変えた場面です。
梓川が下流へと向かっています。
アルシュ F30(画像クリックで大きくなります)
この絵を描くにあたって
決められていたことは
前作と対になるように同じような場面を
同じ大きさ(縦向き)で描くこと
そして人物も必ず入れようと心に決めていました。
制作自体は
2回目ということも有り
サクサクと進んだと思います。
困ったことは
画面の切り取り方。
はじめの案は
人物がもっと大きくて
いちばん右の人から一番左まで
画面いっぱいに散らばっていたのですが
どうも納得がいかなくて
右側を大きく開けることでやっと収まりが良くなりました。
そうすると今度は風景が広範囲になったのに
これといった見せ場が無く・・・・う~ん
そこで
無理矢理『焼岳』を正面にど~んと置いたら・・(ちょっと移動させてもらいました)
やっと絵にしてもいいかなあ~という気持ちになりました。
絵葉書になっちゃったね~と言われましたが
気にしない (^_^;)
唯一描き方を変えたのは
背の高いカラマツ。
こちらはシルエット状になっています。
逆光を意識し過ぎだったかな (^_^;)
■ さて、作品を2つ並べてみましょう
(画像クリックで大きくなりますので是非とも見比べてみてください!!)
美術館の会場では
この順番で並べられていました。
よく似た絵が2枚あるなあ~といった感じでしょうか。
これを逆に並べると????
この際、上下も少し調節しまして、、、(^_^;)
どうでしょうか?
ひとつの景色に見えませんか?
パノラマ的に☆★☆
すみません。
どうしても2つ並べて
見たかったのです(^_^;)
会場に足を運んでくださった皆様
本当に感謝申し上げます。
なお、
『上高地へようこそ2』の方は
等迦会名古屋支部展
2016.4.12~17
愛知県美術館でご覧いただけます。
でもでも、ブログを見ていただけるだけで
充分にありがたく思っていますし、
来られない方のために
会場リポートもさせていただくつもりでいます。
■ 馬場俊英・CDリリースのお知らせ
『ARIGATO FROM 48th TOWN〜48番目の街からの挨拶』
活動20周年を迎える馬場俊英が
自身初となるライブアルバムをCD2枚組でリリース!
2015年に行われた47都道府県縦断ツアーから白熱のBANDライブを収録。
新旧の代表曲に加え、新曲「旅エンピツ」も待望の初のCD化
私も収録会場のひとつにいたのですが、
その時気付かなかった遊び心満載なライブバンドならではの音に聞き惚れました。
ライブ会場の雰囲気や熱気が臨場感あふれていて胸が熱くなります。
間違いなく現在の馬場俊英のベストアルバムだと思います。
オンラインショップで発売中⇒
こちらまで
1. また行きたい上高地
はじめの案が人物を大きく描かれたとの事、そのように描こうとされたyumiさんの構想に興味がわいてまいります。清々しい山の空気のような素晴らしい上高地の絵を見ながら、大分前に旅行した大正池や河童橋など懐かしく思い出しています。