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やっぱり!水彩画

8月の青い栗

展覧会が終わって
毎日グダグダ過ごしています。

この絵は前に出来ていたのですが
出す機会を逃してしまっていました

8月にいただいた栗の絵です


B5

栗の枝が2本入った紙袋を頂き
ありがとうと中を確認して取り出そうとすると
「痛っ!」
栗って毬だけじゃなくて葉っぱもトンガっているんですね
もう、どこを触っても痛い
これじゃあ、枝を切って袋に入れるだけでも
大変だっただろうなあ~と感謝しかありません!

早速絵にしたいところですが、
当時、ちょっとした事件が発生してそれどころではなくなり
気が付いた時には
毬が何となく茶色くて
葉も乾いてくるんくるんとしていて
何だか情けない姿に変わってしまいました。

なので、仕方なく写真から(写真を撮って置いて良かった)

その写真



ここから下書きをおこします



ファーストウォッシュ



ここからは葉を一枚づつ丁寧に描いていきます



枝を入れて終了(の予定でした)



花瓶が無いと栗の木を見上げているみたい
それなら遠景の葉を入れてみることに 毬も描き込み、完成です



おわり(スマホの写真なので色調が違います)








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コメント

1. 深緑が美しい

この色を作るのは非常に私にとって難しい
栗のイガがていねいで濃い緑を引き立てている
とにかく ゆみさんの観察力 表現力が凄い

2. ゆっくり観察できました

yumiさん、普段ゆっくり見ることのできない栗の木をゆっくり観察できて楽しかったです。実のトゲも生きいきと描かれて、葉っぱも栗に似合った葉っぱなのだなあとしんみり・◦味わい深い絵に心が安まりました。ありがとうございます。

3. みどり

市田さん、嬉しいコメントありがとうございます。
葉の緑、毬の緑、そして葉の裏の緑、この3種の描き分が難しいですが、あまり大事でも無いような気がしています。
近くの緑、遠くの緑、日の当たったみどり、日影の緑、こちらの方が大事かもしれません

4. 栗の木

NORIさん、本当の印象はもっとイガのとげは太くて、いろんな方向を向いていて近くで観察すると分かることが沢山あります。葉には葉脈1本1本にとげが付いていてそれが結構太くて危険だなあと思います。栗は美味しいけれど、こんなのが家に有ったら大変だなあ、などと思ってしまいました。私も栗についてこんなに観察したのは初めてでした。

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■水彩画二人展 大久保義男/高橋一付美 2024/11/21~27 ギャラリーチカシン

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趣味:
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自己紹介:
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