赤い紫陽花

教室展は今日が最終日
昨日は一日早い打ち上げをしまして
お酒のおつまみは
当然のように絵の批評ってことになります。
大抵が、お互いを褒め合うことになるんですけど、、、

私に関しては
表現が細かすぎるとよく言われます

どうして細かくてはダメなのか？？？
そのあたりを教えてくれないと納得しません
（はい、頑固だと言われました）
こだわりたい所はこだわりたいし
それ以外のところは
いい加減に描くと返って目立ってしまうので
不自然な所が無いように描くと
全部手が抜けなくなるんですよね～

なので省略してさらっと描くというのは
私にとっては高度過ぎる技術なんです。

ところで
私の最近の絵は
細かいように見えて実は細かく描いていない
絵に憧れていまして密かに実践しているつもりなんですよ～
（私の細やかな反論です）

今回の紫陽花の絵も
そんな最近の教室の絵です。
これは単に大雑把になっただけなんですが。。。（＾＾;

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[1回]

1. 新鮮ないかの刺身

この鮮やかなアジサイに関しては
大胆で　鮮度保たれた具合

たぶん　　いい加減に感覚に任せて
描く方が　斬新さが　浮かぶのうだと
思います　いつも評論家的になってしまって
自分の絵はどうなんだろう　
悩んでいます　　入道雲　夏空の白い雲
理想的な雲かたち　鉛筆だけでは
描けない　雲　日々老眼に　

ぼかしに　実力以上の期待を
これが　水彩画の魅力　

女の魅力は　異性が判断とは
それは性的　だけでない
内面的な　控えめとか　奥ゆかしいとか
それは具体的に　ゆみさんのブログの返信に
相手の気持ちになって返信される　言葉に
最大の魅力を感じています
だから　ここまで続いています
ちょっと大げさでしたが
いつも　思いやりがあるブログに
ほっとして　投稿しています。
素早いタッチは　植物を生き生きさせると
思いました。

2. 盛会だったでしょう

yumiさん　連日ご苦労様でした　でもお客様に大好評だったに違いありません　　皆さんで批評し合って、yumiさんの絵は誉められるばかりと言うのも頷けます　わたしが見る限り、細か過ぎると言うのは的外れだと思います　NHKで磯辺毅さんの絵を紹介していました、猛烈な写実です　以前私は実物も見ましたがその微細さに恐れ入ってしまいました　
私の理想です
勿論ヒマラヤのように高過ぎて近づけませんが…
　さて今回のアジサイ　少しも細かくないのに、花びらの一枚一枚を感じさせる見事さです
これまた私の理想です

3. 紫陽花の新鮮さが伝わりました。

市田さん、イカが好きなんですね（笑）実は私も好きです。
新鮮さをイカの刺身に例えるなんてとても斬新で笑ってしまいました。
感覚を表現するのはいつだって技術です。技術が磨かれれば多様な表現が出来ます。それよりも大事なのは感覚で何を表現したいのかが一番大事だと、先生や皆さんはそう言いたかったのだと思います。

ぼかしはとても便利な技ですが
コントロールが難しく、おおらかな気持ちがないといけません。
夏の雲はとても魅力的な画題ですね。老眼に負けずに頑張ってくださいね。

男性と女性と描く絵の違いは確かにあると思います。でも、そういう私も好きな画家さんは圧倒的に男性が多いです！不思議ですね。

4. 数少ない理解者です

みのさん、磯辺毅さんは本当に素晴らしい。写実に徹底的にこだわりブレないところが凄いと思います。
私たちの展示室の隣がボタニカルアートの部屋で植物の形態を出来るだけ正確に描いています。これも本当に素晴らしくて感動しました。
ところが水彩画の仲間は全く興味を示さない。同じ水彩画なのに。
私はあれもいい、これも素敵といろいろな絵に目移りがしていけません。
このスタイルで行きたいと思ったら貫きたいのにブレてばかりいます。困ったものです。