有害化学物質等は一切不使用
安心・安全・高品質 それがマッチ絵具だそうです。
私も、絵の具に使われている有害重金属については意識していまが、
化学物質も多く使われているんですね~
あまり普段は意識しないのですが
出来たらなるべく安全なものを使いたいなあ~と思っていました。
そこで登場するのがマッチ絵の具ですが、
なかなか画材屋で見かけませんでしたので
ついにネットで買ってしまいました。
私が買ったのは
マッチベイシックカラー13色入り
¥3150+¥160(クロネコメール)
安いでしょう
しかも1本10ml入り
12colorsと描いてありますが13色入っています。(数えればわかりますね)
裏はこのとおり
届いた絵の具を見て
果してこの絵の具と仲良くなれるかな~と心配になりました。
だって、私はパレットに20色以上入れていますが
この絵の具はたった13色。
黒と白を除くと11色です。
不安にもなろうというものです。
絵の具をパレットに出してみて
すぐに「え!」と驚いたことがあるのですが
その話はまた後で、
まず、カラー見本を作ってみました。
あら、黄色が2色あるのに
紫がない!!どうしてだろう?
赤系が3色で青系が2色あるので別に不思議でもないかな。。。
こういう作業は嫌いじゃないので、だんだん乗ってきて
次はカラーサークルに挑戦!
マッチカラーは混ぜても色が濁らないのだそうですが
どうでしょうか。(別に濁ってもいいと思うのですが)
紫綺麗に出ました~
真ん中に3色で作った、違う感じのグレーを置きたかったのですが
ほとんど黒になりました。
黄色が入っているのでグレーになるのかと思ったんですね。
違いが分からないので
ちょっと色をけずって薄くしてあります。
これはもっと紫が綺麗です。
これはちょっと秋の雰囲気かな~
黄色が2色あるので
その違いを確認したい~そこですべての色に黄色を混ぜてみました。
ほとんど違いがない(^_^;) レモンイエローに白は入っていないことがわかります。
レモンイエローは冷たい感じ、
イエローは暖かい感じとしておきましょう。
ところでブラックに黄色を混ぜると
いい感じのグリーンが出来たのが大発見です!!
黒もこれからはおおいに使ってみるべきですね。
ところで最初に気がついた
「え!」と思ったことは
プラスチックのパレットなのに
絵の具がはじかなかったことです。
不思議ですね~
ということは、
はじき過ぎて描きにくい紙でも
なめらかに描くことが出来るんではないかと想像しました。
で、実験です。
紙はVIFART(ヴィファール水彩紙・旧コットマン)
左の『氷』の文字は紙にうまくなじまず線がでこぼこしています。
それに対し、右はなめらかな線が書けています。
凄い!!これでカッコイイエッジを効かせることができます!!
左の方が味があっていいじゃないかと思われたらそれはそれでいいと思います。
それから余談ですが、
はじきが強い紙は
一旦刷毛で濡らした後、乾かせばとても描きやすい紙になりますよ。
なぜ『氷』かって???
絵より文字の方がわかりやすいと思ったからです。
そして、『氷』は『永』と間違えたのさ~(・∀・;)
で、絵も描いてみましたよ♪
ぼかしも綺麗です(^^)
ヴィファール
アルシュ
上下の枯葉の絵ですが
書き方を変えたので色の出方も違います。
(ではなぜ2枚も・・・?せっかく描いたので^^:)
やっぱり紫、欲しいなあ~影に少し加えたかった。
ま~、徐々に慣れていきたいと思います。
画像は全て画像クリックで拡大してご覧いただけます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
1. 勉強になります
こんな絵具があるなんて知りませんでした。
どうせ使うなら安全なほうがいいですよね~
みたところ描いた感じもきれいだし、混色もいいし
とても興味が湧きました(^-^)
すごく分かりやすい説明、ありがとうございます。
大変だったでしょう? 私はまだ今使っている絵具がたくさんあるので、試すのは当分先になりそうです。
これからマッチ絵具で
yumiさんの新しい作品が出来るんですね!
楽しみです~(^^♪